こんにちは!副業兼業ニュースです。
リモートワークにリモート学習、テレビをつければリモート収録!
今年の流行語は「リモート○○」になってしまいそうですね。
段々と気温が上がり、マスクなどの感染症対策が疎かになるのではと恐れている筆者です。
では、20年5月11日週に発表された、働き方に関するニュースをお知らせします。
当週(2020/05/11-05/18)のイチオシニュース
個人事業主に迫る“6月危機” 政府支援策も複雑で敬遠傾向【コロナ感染恐怖 倒産の現場】
20~40代女性、7割が副業に「興味あり」。でも実際にやっているのは・・・?
個人事業主に迫る“6月危機” 政府支援策も複雑で敬遠傾向【コロナ感染恐怖 倒産の現場】
緊急事態宣言が発表されて以降、テレワークの導入、外出自粛、休業、営業時間短縮など、これまでに経験したことのない異常事態が続いている。
そして、経済活動の停滞で先行きが見通せないのは、個人事業主も同じである。
個人事業主Aさんは、派遣社員として事務の仕事をしながら独学でアクセサリー作りを始め、ネット通販サイトやイベントに参加するなどして売り上げが上がり始めた昨年から、個人事業主として生計を立てることに決めたという。
イベント参加や雑貨店に商品を置くなど、販路を拡大していた中で今回のコロナウイルスによる影響を受けた。イベントの中止や延期は売り上げへの大打撃である。
数か月後の資金やりくりが厳しくなることに危機感を募らせたAさんは、コールセンターのアルバイトを始めたそうだ。
Aさんのように6、7月ごろから厳しくなる個人事業主は多いと考えられるため、これから個人事業主がアルバイトなどの副業を始めるケースが多くなりそうだ。
アクセサリー業界では、「イベントの中止や延期で急きょ、ネット通販を始める人もいます。でも、すでに飽和状態でうまくいく人は少ないのでは」と、厳しい見通しも語っている。
また、個人事業主への補償は「持続化給付金」や各自治体、団体の補償制度があるが、「複雑で、あまり期待はしていない」という声もある。
今、本業を守るためにたくましく生き抜こうとする個人事業主や起業家も少なくない。
しかし、このコロナ不況は、個人の努力だけで乗り切るのは簡単ではない。
政府の積極的な支援策が求められている。
関連リンク 個人事業主に迫る“6月危機” 政府支援策も複雑で敬遠傾向【コロナ感染恐怖 倒産の現場】
20~40代女性、7割が副業に「興味あり」。でも実際にやっているのは・・・?
働く女性たちを徹底研究している「博報堂キャリジョ研」のメンバーが、20~40代の女性の副業の実態を調査した。
実際に副業をしている人はどれほどいるのだろうか。
調査データを見てみると、働く女性のうち、何らかの副業を実践しているのは15%ほどだが、「可能であれば副業をしてみたい」と副業への興味を持っている人はなんと全体の7割にも及ぶそうだ。
また、世代別に見るとより若い層の方が副業に意欲的なことがわかった。 「数年後さえも、どんな時代になっているか予想できないので、いつでも職や住まいを変えられるよう身軽でいたい」「今の仕事は修行期間、いずれ好きなことを仕事にして生きたい」などの意見が多くあり、未来の自分の為の副業を考える人が多いとわかる。
このような「好きなこと」「身軽さ」という視点を考えると、もはや副業とは「本業以外の収入源」という意味合いにとどまらない。
自分の「できる」が誰かの「ほしい」に
副業が広まった今、多様なジャンルにおいて、需給のマッチングを生む環境が整えられている。 手軽に取り組めるものとしては、アンケートモニターやアプリレビュー、データ入力などが挙げられる。
これらはクラウドソーシングを使って、自分のできることやそのレベル・量に応じて単発で案件を受注できる。
趣味や特技を活かすならば、手作りのアクセサリーをハンドメイド専門ECで販売したり、イラスト制作の依頼を受けたりすることもできる。
また、事務作業もモノづくりもできない!という人でも、たとえばフリマアプリで要らないコスメや雑貨を販売したり、貯金を元手に民泊を始めたり、と工夫次第でいつでも自分なりのビジネスを始めることが出来るのである。
副業デビューはすぐそこに。今この時代に働ける幸せ
膨大な量の情報を、一瞬で高密度に届けられるようになった今日。一人ひとりの働き方に意識が向いているこの世情は、副業の追い風になるはずだ。
そして、「副業」だからこそ挑戦できること、失敗できることがある。
自己責任のもと自由に活動できる機会だととらえれば、「副業」に取り組む心理的ハードルも下がるのではないだろうか。
まずは自分の「できる」を見つけるところから、副業を始めてみようではないか。