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2020-06-18 23:06

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ニュースまとめ(2020年6月15日週)~パラレルキャリアを活かした社内実業家、「コロナ離職者」の仲介など~

広がる「コロナ離職者」仲介、札証は250社掲載

北海道は新型コロナによる休職者らを支援するため、企業が短期の求人情報を載せられる北海道短期おしごと情報サイトを4月下旬に開設した。

副業を目当てに求職する人も見込んでおり、これまで100社以上の求人を載せ、27人が就職したという。

北海道労働局によると4月の道内の有効求人倍率は0.97倍と約4年ぶりに1倍を割り込んだ。 新規求人数が22%減るなど業績の悪化で採用を押さえる企業が出始めた。

一方、道のサイトに求人情報を載せる企業の中には新型コロナで人手不足が顕著になった例も多い。 特に外国人技能実習生を受け入れられていない農業や水産業は深刻だ。

道内のある水産加工業者は3月と6月に中国とベトナムから複数の実習生を受け入れる予定だったが来日できずにいる。 箱詰め作業など従業員が抱える仕事は増えていて「人手不足の状況は今も変わらない」と焦りを見せている。

札幌商工会議所も4月下旬に企業の求人情報を集めた「ジョブボード北海道」を開設した。

サイトには「未経験者歓迎」「コロナ終息までのつなぎから長期勤務まで相談にのります」などといった紹介文とともに雇用形態や業務内容が示されている。 6月4日時点で約250社の情報を掲載し、約20人が就職したそうだ。

企業も異業種の人手不足への対応を進めており、石屋製菓(札幌市)は10月末までの5カ月間、若手社員らを道内の農業法人に派遣するという取り組みを始めた。 農業とのつながりが強い同社にとって社員の研修になるとともに、人手の足らない農作業をまかなえる。

しかし、求人情報や人員派遣が充実するなか、失業、休職した求職者とのマッチングの難しさが課題となっている。 理由は、多くの人が以前と同じ仕事を希望する傾向にあるからだ。

4月20日に設置し、延べ190件の相談が寄せられた札幌市の「新型コロナ特別就業専門相談窓口」の担当者は「観光業を中心に、異業種への転職よりも慣れた職種を求めて業績の回復を待つ人も多い。」と語る。

企業によってではあるが、休業中の副業をそもそも認めていないという会社側の問題もある。

また、自宅待機などの休職期間がいつ解除になるかわからず、求職活動に踏み切れない人もいる。

北海道労働局によると5月22日までにハローワークが把握した道内の休職者は3万人を超えている。

新型コロナの影響が長引けば状況はより深刻になり、コロナによって職を失うものが増えていくであろう。 もう少し踏み込んだ対策が必要だと考える。

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