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2020-10-12 14:10

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ニュースまとめ(2020年10月5日週)~日本的ジョブ型雇用の考察、仕事探しの求人アプリ「doocyJob(ドーシージョブ)」、副業マッチングサービス「クラウドリンクス」など~

こんにちは!副業兼業ニュースです。

すっかり肌寒くなり、コートやジャケットを羽織る季節になりましたね!

今年はあっという間に1年が過ぎ去りそうです。

2020年も残り2カ月。自分の為に濃い2カ月にしたいですね!

では、2020年10月5日週に発表された、働き方に関するニュースをお知らせします。

当週(2020/10/05-10/11)のイチオシニュース

・日本的ジョブ型雇用の考察

・国内最大級!副業・フリーランスエンジニアに特化した、仕事探しの求人アプリ『doocyJob(ドーシージョブ)』 、iOS版アプリを2020年10月6日(⽕)リリース

・副業マッチングサービス「クラウドリンクス」大幅アップデート~ニーズの高い“トップ企業人材”とのマッチングが迅速に外部人材活用による企業の付加価値向上を支援~

・ANA、副業制限を緩和 他社との雇用契約可能に

日本的ジョブ型雇用の考察

パーソル総合研究所は「日本的ジョブ型雇用」を新たに定義し、転換へのステップ及びそれを支える政策基盤を示す必要があると考え、『「日本的ジョブ型雇用」転換への道』プロジェクトを立ち上げた。

高まる「ジョブ型雇用」への関心

終身雇用、年功序列賃金、正社員の無限定な働き方、正規・非正規の二重構造などに象徴される、日本型雇用システムの限界が指摘されてきたが、抜本的な改革は進んでいないが、コロナショックを契機に、テレワークや在宅勤務が増加する中で、欧米諸国で主流となっている「ジョブ型雇用」への関心が急速に高まっている。

「ジョブ型雇用」とは

従業員に対してジョブ・ディスクリプション(職務記述書)により職務内容を明確に定義し、労働時間でなく成果で評価する雇用システムである。

これに対して、日本型雇用システムは、「メンバーシップ型雇用」と呼ばれる。

就職ではなく就社であり、会社のために残業などの長時間労働、転勤、異動などが当たり前で、労働時間や勤務地、職務内容を限定しない働き方だ。

「ジョブ型雇用」は、残業も強制されず、転勤も基本的にない。

職務内容を基準として成果に応じて報酬が支払われる。

このように、「ジョブ型雇用」は多様な人材が多様な働き方をすることによって、人材能力を最大限に引き出す雇用システムであり、日本型雇用システムの限界を打破する仕組みだとの認識が広まっている

「ジョブ型雇用」の多様な転換目的

転換の狙いは企業によってさまざまだ。

第1は、IT、メディア関連企業に多いが、特定分野の特定技術・スキルなどに精通するプロ人材と呼ばれる専門人材の獲得だ。

「ジョブ型雇用」であれば成果に応じて高額な報酬を提供することが可能になるほか、働き方の自由度も格段に増す。

有能人材獲得の競争力が大きく向上すると期待される。

第2は、グローバルな人事制度の統一だ。

欧米では仕事=職務が基準となって、仕事内容に応じて報酬が支払われる。

グローバルな活動を展開している日本企業は、評価・処遇制度をグローバルな形に統一しなければ、有能な外国人材も獲得しにくくなるし、グローバルな人材交流もできない。

第3は、ダイバーシティ経営といわれる多様な人材の活躍促進だ。

子育てしながら働く女性、親の介護をしなければならない人材などを有効に活用するには、働く場所や労働時間にとらわれない仕組みが必要だ。

また、仕事内容もその人の最も得意な分野に特化させる方が効率的になる。能力のある高齢従業員の処遇改善と働く意欲増進にも資する。

第4は、イノベーションや生産性向上だ。

「ジョブ型雇用」は、特定分野の専門人材の厚みを増すことにつながる。

新規事業を開拓するためにも、さまざまな分野での人材が必要になるため、多様な働き方や多様な人材の活用は、新しい発想やアイデアを生み出す源だ。

第5は、企業サイドの本音として、人件費の抑制という目的がある点も見逃せない。

年功序列賃金は高齢化と経済成長の低迷という厳しい環境下において大きな成長制約要因となる。

「ジョブ型雇用」に転換すれば、有能で大きな成果を発揮する人には年齢を問わず高い処遇をする一方で、成果の出せない人には、処遇を大きく下げることも可能だ。

「日本的ジョブ型雇用」の勧め

以上のように、「ジョブ型雇用」は働く人にとっても企業にとってもメリットが多いシステムだが、いざ転換となると、日本の企業風土や労働慣行にそぐわないとの意見や、解雇が困難な現行の労働法制に合っておらず雇用不安を煽るだけとの指摘もあり、具体的制度設計はむしろこれからだ。

そこで、「メンバーシップ型雇用」の良さを残し、日本の企業風土や労働慣行にもマッチする「日本的ジョブ型雇用」なるものを模索していく努力が必要ではないかと思う。

その姿は、パーソル総合研究所が進める『「日本的ジョブ型雇用」転換への道』プロジェクトを通じて明らかにされるが、ここでは、筆者が重要と考えるポイントを示したい。

第1は、若手人材の育成・教育・訓練だ。現実問題として、一部の理系人材は別として、新卒人材を当初から特定分野の専門人材として採用することは困難だ。

オン・ザ・ジョブトレーニングや転勤、部署異動などの「ジョブ・ローテーション」によって、本人の能力、適性などを見極めたうえで、専門人材として育て上げるのが、「メンバーシップ型雇用」の優れた点だ。

第2に、将来の経営幹部となり得る有能人材育成の仕組みだ。

幹部候補生は、海外留学や営業、企画、総務、人事などの重要部門を経験させることによって、「何でも分かり、何でもできる人材」、「自社特有のスキルを有する人材」に育て上げる。

これは経営トップが内部昇進型の日本企業における典型的なハイエンド人材育成システムだ。

第3は、評価の仕組みだ。

「メンバーシップ型雇用」の場合、人材の能力(潜在能力も含めて)をベースに評価するいわゆるヒト基準になっている。

これは職能資格制度と呼ばれているが、これを欧米型の仕事基準の「職務等級制度」に全面的に改めることは、職種別労働市場の未成熟や国家的な職業評価制度の未整備などの現状に鑑みると、容易なことではない。

現実には、両者の中間的な役割等級制度(役割、仕事のミッションを明確にし、それに応じて評価・報酬を支払う制度)を採用している企業も多いが、曖昧で中途半端だとの指摘もある。

第4は、「ジョブ型雇用」の場合の解雇=契約終了をどう考えるかだ。

現行法制上、あるいは過去の判例から見ても解雇はよほどの事情がない限り、困難だ。事業縮小や廃止の場合は比較的分かりやすいが、本人の能力不足や技術の陳腐化などの場合は、どうなのか。

職種転換やリスキルの余地をどれだけ確保しておくのか、よく考える必要がある。

このほか、国家戦略として、人材の職業能力、エンプロイアビリティを高める高等教育の在り方の見直し、欧州で一般的な積極的労働市場政策(ALMP)の強化が必要だ。

「ジョブ型雇用」を主軸とした雇用システムへの変革は、日本経済、日本企業にとって厳しいグローバル競争に勝ち抜き、持続的な成長、発展を成し遂げるためにも、待ったなしの重要課題だといえよう。

関連リンク  日本的ジョブ型雇用の考察

国内最大級!副業・フリーランスエンジニアに特化した、仕事探しの求人アプリ『doocyJob(ドーシージョブ)』、iOS版アプリを2020年10月6日(⽕)リリース

株式会社Brocanteが運営する、国内最大級の副業・フリーランスエンジニア向け求人情報サイト『doocyJob(ドーシージョブ)』 は、2020年10月6日(火)にiOS版アプリをリリースした。

今後、Android版のアプリ開発も予定しているそうだ。

『doocyJob(ドーシージョブ)』は、副業・フリーランスのエンジニアに特化した求人情報サイトで、有名企業やベンチャー、スタートアップ企業など、300社以上の副業・フリーランス求人情報を1000件以上掲載されている。

掲載案件はすべて企業との直接契約なので、中間マージンや手数料は一切ない。

その分、転職サイトや転職エージェントでは見つからないような高単価な案件を受注できるそうだ。

その他、リモートOK、週3日~勤務可能など、魅力的な条件の案件が豊富である。

iOS版アプリでは「チャット機能」、「求人検索」、「企業スカウト」などの機能がスマートフォン上でさらに使いやすくなったそうだ。

iOS版アプリ特徴

1.企業/キャリアアドバイザーとつながる「チャット」機能

応募前に興味のある企業とチャットができるので、社内の雰囲気など、求人サイトでは聞くことが難しい情報を事前に知ることができるため、理解度を深めた上での応募が可能になった。

さらに、プロのキャリアアドバイザーへも、チャットでいつでも相談可能となったため、希望条件をチャットするだけでピッタリの案件を紹介することが出来る。

2.エンジニア特化型「検索」機能

開発言語、職種、勤務地、特徴、単価、働き方など、エンジニアの仕事探しに必要な検索項目を網羅している。

3.企業の担当者から直接届く「スカウト」機能

エンジニア採用に積極的なIT/Web系有名企業やスタートアップ、ベンチャー企業から直接スカウトが届くようになる。

エンジニアとしての経歴を入力するだけで、企業との繋がり・人脈形成が可能である。

「自分で決める。自由に働く」

開発環境、スキル、職種、場所、単価などの条件から自分に合った案件を探そう!

アプリのダウンロードはコチラから

配信開始日:2020年10月6日(火)

対応OS:iOS 10.0以降。iPhone、iPad、およびiPod touchに対応。

ジャンル:ビジネス 価格:無料

副業マッチングサービス「クラウドリンクス」大幅アップデート~ニーズの高い“トップ企業人材”とのマッチングが迅速に外部人材活用による企業の付加価値向上を支援~

労働市場のミスマッチを無くし、アップデートする事業を展開する株式会社クラウドワークスは、業界最大級の副業マッチングサービス「CrowdLinks(クラウドリンクス)」にて、機能・デザインの大幅なアップデートを10月7日にリリースした。

本アップデートにより企業・官公庁にとって、各業界のトップ企業で就業経験のある優秀な副業人材とのよりスピーディーなマッチングが可能となった。

変化が求められるこれからの時代において、新たな人材活用手法を加速させることにより、一層多くのイノベーションが生み出されることを目指していくそうだ。

利用企業へのヒアリングによると、事業や組織課題を解決する人材を探す際にまず着目するのは「どの業界で、どのような成果を出してきた人材なのか」だったそうだ。

その為、今回のアップデートにより、副業人材が過去・現在就業経験のある企業をプロフィール一覧からひと目で確認出来るようになった。

業界を牽引するトップ企業での活躍経験がある人材へスピーディーなアプローチが可能となる。

また、プロフィール一覧では副業者が持つ経験・スキルが一目で判別でき、プロフィール詳細ではそれらを活かし過去にどのような実績を出してきたか、また、これからどのような貢献ができるかについて、より詳細に確認できる仕様となった。

さらに、働き方の選択肢が多様化する中でスピーディーなマッチングを実現させるべく、予め副業者の稼動可能時間や、テレワーク希望の有無といった条件面を確認できるようになっているそうだ。

関連リンク  国内最大級!副業・フリーランスエンジニアに特化した、仕事探しの求人アプリ『doocyJob(ドーシージョブ)』、iOS版アプリを2020年10月6日(⽕)リリース

副業マッチングサービス「クラウドリンクス」大幅アップデート~ニーズの高い“トップ企業人材”とのマッチングが迅速に外部人材活用による企業の付加価値向上を支援~

ANA、副業制限を緩和 他社との雇用契約可能に

全日本空輸(ANA)は従業員の副業範囲を広げ、勤務時間以外にほかの会社とも雇用契約を結べるようにする方針を固めた。

対象は、パイロットや客室乗務員を含む全従業員1万5000人である。

今回の新型コロナウイルスまん延による業績悪化をうけ、一般社員の年収は3割減る見通しである。

副業制度を見直し、従業員がANA以外からも収入を得やすくするそうだ。

新しい副業制度は2021年の開始を想定し、詳細は今後詰めるそうだ。

これまでも勤務時間外に家庭教師として働くなど、個人事業主としての副業は認めていたが、今回の提示では、ANAで働きながら他社ともパートやアルバイトなどとして雇用契約を結べるようにするようだ。

今後は親会社のANAホールディングス(HD)傘下の各社にも広げるという。 コロナ禍による需要の大幅な減少で、航空各社の業績は低迷しており、ANAはこのほど労組に一般社員の給与カットを提案した。

一時金の減額も含め、年収ベースで3割減となる。

副業の拡大で社員の理解を求めるのだろう。 大手企業の副業への制限緩和は他企業の副業制限にも影響しそうだ。

関連リンク ANA、副業制限を緩和 他社との雇用契約可能に

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