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2018-04-30 22:04

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アサヒビール、再雇用社員の副業を一部解禁

人生100年時代!退職後を見据えたキャリア支援で

アサヒグループホールディングスのアサヒビール株式会社は2018年4月1日より、定年退職後に再雇用された従業員を対象とする従来の制度について、その内容を見直す改定を実施、条件付きながら副業を解禁した。人生100年時代の本格的な到来を意識し、充実したセカンドライフを実現するためのキャリア形成を個々に支援する。

今回の制度改定で副業が認められる対象となったのは、満60歳の定年退職後、同社に再雇用された「シニアスタッフ」。本人の現在や将来のキャリアに対し、一定の効果が認められると社が判断した場合に副業・兼業を許可するという。

ただし、アサヒビールとの雇用関係を維持したまま、他の企業とも労働契約を締結するという形式を許可すると、ひとりひとりの労務管理が困難となり、長時間労働を防止することが難しくなるなどの懸念が生じるため、これを認めないともしている。

業務委託契約や個人事業主としての活動で副収入を得ることが可能

他社に雇用されないかたちでの副業・兼業の解禁として、アサヒビールでは大きく2タイプのケースを認める方針を打ち出した。

ひとつは社会保険労務士や中小企業診断士など、自らが保有する資格を活用し、外部業者などとの業務委託契約を締結、コンサルティング業務を提供するといったタイプだ。その他の資格や専門的な知識を活かし、セミナー講師やスポーツクラブのコーチを務めたり、塾を開業したりして報酬を得ることも認める。

2つ目は個人事業主として独自に事業展開を行うもので、例としては、美術品や工芸品、雑貨販売などを手がけることにより、収入を得るスタイルなどが可能とした。

今回の制度改定による副業・兼業の解禁は、限定的な内容にとどまるが、アサヒグループホールディングスでは、この他にも個人の役割に応じた処遇の見直しやセカンドライフ支援を積極的に行っていくとし、社員の引退後までを見据えた生涯キャリア形成、充実したワークライフバランスの実現をサポートしていきたいとしている。

(画像はアサヒグループホールディングス株式会社 ホームページトップより)

外部リンク

アサヒグループホールディングス株式会社 ニュースリリース
http://www.asahigroup-holdings.com/news/2018/0329_3.html

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