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2018-10-26 07:30

統計・リサーチ

「グローバル年金指数ランキング」日本の年金制度の改善点とは?

年金指数
マーサー・メルボルン・グローバル年金指数
人事・組織コンサルティング会社マーサーは10月22日、2018年度の「グローバル年金指数ランキング」を発表。日本は34カ国中29位と低いが、改善が見られ総合指数では過去最高となった。

年金制度はオランダ・デンマークなどが充実
「マーサー・メルボルン・グローバル年金指数」は、世界の年金制度への取り組みを指数で表示・ランキング化したもの。2009年開始の11カ国から現在で34カ国に拡大、全世界の人口60%以上をカバーしている。

A評価を受けた国の1位は6年連続でオランダ、総合指数は80.3。2位デンマークは80.2、3位フィンランドは74.5、4位オーストラリアは72.6、5位スウェーデンは72.5だ。高齢化社会に適切な対応を行っている国と、そうでない国を明らかにしている。

日本の指数は過去最高・今後の対策は?
日本の年金制度は世界規模では29位となり、例年同様D評価と低い。しかし総合指数は昨年の43.5から48.2に上昇、過去最高となった。年金制度への加入率改善、確定拠出年金 (DC) 法の改正、並びにiDeCoの普及等によるDC制度の活用が背景にある。

一方で同社が発表している別のレポートでは、日本人の8割近くが将来の経済状況に対して不安を抱えていると判明。中でも公的年金の先行きに対する不安の割合は、全世界平均の約2倍だ。公的制度に対する心理的な依存に対し、国・企業・個人への対策が求められる。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

マーサージャパン株式会社のプレスリリース
https://www.mercer.co.jp/

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