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2018-11-01 18:00

働き方

あしたのチーム、中小企業のメンタルヘルスケアに関する調査

あしたのチーム
調査対象は従業員数50名未満の会社の経営者および従業員
2018年10月30日、株式会社あしたのチームは、中小企業の経営者および従業員を対象に実施した、メンタルヘルスケアに関する調査(以下、同調査)の結果を発表した。

同調査は、従業員数50名未満の会社の経営者および従業員(男女20歳~69歳)を対象に、2018年6月11日(月)~2018年6月12日(火)の期間、インターネット調査により実施したもので、有効回答数は100人(会社経営者:50名、従業員:50名)であった。

「安全配慮義務」としてのメンタルヘルスケア
企業の経営者に対し「あなたは労働契約法の『安全配慮義務』を知っていますか」と聞いたところ、回答割合が最も多いのは「名前は知っているが、内容はよくわからない」38.0%で、「知らない」36.0%、「名前も内容も知っている」26.0%と続いた。

経営者へ「あなたの会社で行っている安全配慮義務に関する取り組みをお答えください」と聞いたところ、「健康診断の実施」62.0%、「長時間労働の削減」40.0%、「従業員の労働時間の把握」38.0%の順となった。

また、今回の調査対象は、ストレスチェック実施や産業医選任が義務付けられていない従業員数50名未満の企業であるが、「ストレスチェックの実施」、「産業医の設置」の実施状況はそれぞれ8.0%、4.0%という結果になった。

経営者への「あなたの会社にとって必要だと思う取り組みをお答えください」との質問に対し、回答のTOP3は1位「健康診断の実施」56.0%、同率2位「長時間労働の削減」「従業員の労働時間の把握」38.0%と、自社で行っている取り組みと同じ項目となり、僅差で4位が「従業員の精神的なケアをするための取り組み」36.0%となった。

「あなたの会社で対応が難しいと感じる取り組みをお答えください」との問いに、自社で対応が難しいと感じる取り組みのTOP3は1位「産業医の設置」54.0%、2位「従業員の精神的なケアをするための取り組み」38.0%、3位「ストレスチェックの実施」28.0%となった。

中小企業におけるメンタルヘルスヘアの必要性
経営者と従業員に、「会社でメンタルヘルスケアを実施することは重要だと思いますか」と聞いたところ、「重要だと思う」と回答した経営者は82.0%、従業員は78.0%となった。

さらに、「会社でメンタルヘルスケアを実施することが重要だと思う」と回答した人に、「その理由」を聞いたところ、回答の多い順に「従業員の健康のため」70.0%、「従業員が安心して働くため」60.0%、「会社としての義務だと思うから」47.5%となった。

従業員のメンタル不調の実態とメンタルヘルスケアの取り組み
「あなたの会社にはそれぞれの項目に該当する従業員はいますか」と聞いたところ、「該当する従業員はいない」66.0%が最多で、「メンタル面の問題が原因で退職をした」従業員は24.0%、「メンタル面に不調がありそう」22.0%であった。

従業員に対する「あなたの会社にはそれぞれの項目に該当する従業員はいますか(いた経験はありますか)」の質問には、「該当する従業員はいない」が最多となったが、30%の企業では、従業員のメンタル不調が起こっている。

また、「該当する従業員はいない」以外の回答割合を役職別で比較すると、どの項目も経営者より従業員の回答割合が多くなっている。

「あなたの会社で従業員のメンタルヘルスケアのために取り組んでいることをお答えください」と聞いたところ、「メンタルヘルスケアのために取り組んでいることはない」72.0%が最多で、実施している取り組みで最も多かったのは「定期的に個別面談や話をする機会を設けている」18.0%であった。

また、「メンタルヘルスケアのために取り組んでいることはない」と回答した経営者に、その理由を聞いたところ、「従業員の人数が少ないから」66.7%、「何から始めればいいかわからないから」30.6%、「対応方法がわからないから」25.0%となった。

(画像はプレスリリースより)
(調査内容はあしたのチーム調べ)


外部リンク

あしたのチーム RESEARCH
https://www.ashita-team.com/survey/20181030

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