2018年10月31日、大東建託株式会社は、休業期間中の副業を可能とする「配偶者転勤休業制度」(以下、同休業制度)を、11月1日(木)より新たに導入すると発表した。
同社は、2015年10月に、遠方に住む両親等に介護が必要となった場合に近隣支店への異動を認める「遠距離介護異動サポート制度」と、結婚・出産・育児・介護を理由にやむを得ず退職する場合でも、再就職可能となった時点で優先的に再入社を認める「育児・介護カムバックパス制度」を導入している。
同社は、今後も、ライフステージの変化にあわせ、多様で柔軟な働き方が可能で、やりがいを感じてチャレンジできる、活力がみなぎる職場環境の構築を推進するとのこと。

同休業制度は、配偶者の転勤などにより就業を継続することが困難な場合、最大3年間の休業を認め、休業期間中は副業も可能であり、休業中もキャリアは維持され、3年を迎える段階で復職が難しい場合には、カムバックパス制度を利用することも可能だ。
なお、同休業制度の導入にあわせ、従来の「遠距離介護異動サポート制度」および「育児・介護カムバックパス制度」の制度名称を、「遠距離異動サポート制度」「カムバックパス制度」と改め、利用対象範囲を拡大し、配偶者の転勤など、家庭の諸事情に応じてこれらの制度を利用できるようにした。
(画像はプレスリリースより)
大東建託 ニュースリリース
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