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2018-11-11 07:30

働き方

人材の需給効率調査、日本は「人材ミスマッチ」最も深刻

人材不足
労働市場の7つの項目とは
11月6日、ヘイズ・スペシャリスト・リクルートメント・ジャパン株式会社は、世界33カ国おいて、ハイスキルな労働市場の人材需給効率を調査研究し、「グローバル・スキル・インデックス」の結果を発表した。

2012年から毎年、調査会社オックスフォード・エコノミクスと共同で実施しており、今年で7年目とのこと。

「教育の柔軟性」「労働市場への参加」「労働市場の柔軟性」「人材のミスマッチ」「全体的な賃金圧力」「専門性の高い業界における賃金圧力」「専門性の高い職業における賃金圧力」について、労働市場に関する7つの項目を評価・分析。

そして、「人材の需要」と「供給の状況」において、0から10までの数値で指標化した。

「人材ミスマッチ」最も深刻
労働市場の均衡がとれている「最適な状態」を「5.0」、0に近づくほど「人材の確保が容易」、10に近づくほど「人材の確保が困難」であることを示している。

「人材ミスマッチ」は、人材確保が容易かどうかの指標であり、日本は10ポイント中、10の結果に。世界33カ国の中で、最も深刻という結果であった。

「専門性の高い業界における賃金圧力」は0.2。 専門性の高い業界の賃金上昇が、そうでない業界の賃金上昇より遅いことを意味するという。

その背景には、深刻な人材不足があり、サービス産業や福祉業界での賃金引き上げペースが、専門性の高い業界より早かったためとのこと。

日本人の深刻な「スキル不足」
日本では、「企業が求めるスキル」と、「求職者が持つスキル」に大きくギャップがあることが明らかになった。

IT業界や自動車では、 最も人材不足が深刻。AI技術者、データサイエンティスト、IoT技術者などは需要が高いが、「企業が求めるスキル」を満たす人材が、不足している状況が継続している。

これは、急速な「技術の進化」によるもので、日本の人材が持つスキルが追い付いていないことを示している。

そして、深刻なスキル不足の背景には、日本の高等教育や、終身雇用制度における評価制度などが関与しているとのことである。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

PR TIMES
https://prtimes.jp/

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