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2018-11-12 09:00

イベント情報

「副業サービスの中の人と語る~これからの副業時代~」イベントレポート(1/2)

副業
「副業サービスの中の人と語る~これからの副業時代~」
2018年11月6日、株式会社Micheleが運営するメディア「副業兼業ニュース」によるイベントが、株式会社freee本社で行われた。
副業を考えている人、副業をやっているがもう少しやってみたい人に向け開催された。大手企業からベンチャー企業まで、様々な企業の間で「副業解禁」の動きが増えてきている現在、話題の副業サービスを運営する"中の人”が一堂に集まり、日本における副業兼業の最新事情をディスカッションした。本記事では、今イベントのスピーカーのプロフィール紹介、パネルディスカッションの前半部分をレポートする。


スピーカープロフィール紹介
■ココナラ https://coconala.com/
株式会社ココナラ 経営企画グループ 広報リーダー 古川 芙美 氏
新卒で証券会社に就職し、法人営業を担当。たまたま目にした雑誌の「コミュニケーション」を主軸にする仕事が広報だった。「世界では広報は外交官と同じぐらい重要な仕事」という言葉から、広報を仕事にしたいと決意。アパレル会社、大手寝具メーカー、ブライダル会社でそれぞれ広報を担当。2017年の8月からココナラの広報を担当している。
最近は茶道・温泉巡り・セオソフィアにハマっているという古川氏。個人のミッションは「世界の不均衡を均衡にすること」だと語る。

■顧問ネットワーク/ProShare https://pasona-proshare.com/
株式会社パソナ 顧問コンサルティング本部 部長 草野 琢也 氏
新卒で日立ソフトウェアエンジニアリングでシステム開発、プリセールスコンサルタント等を経験した後、2007年にパソナキャリアへ転職。ITマーケットの営業、キャリアアドバイザー、チームマネジメントに従事。現在は顧問サービスの拡大に向けて営業チームのマネジメントに加え、広報・マーケティング、アライアンスにも従事。
その他、地方創生の一環として、地域中小企業のシニア人材活用の促進や
周辺新規事業開発にも携わっている。また、自身の経歴を生かし、採用コンサルタントとして、IT企業の採用業務やWebディレクションにも取り組んでいるという草野氏。

■シューマツワーカー https://shuuumatu-worker.jp/
株式会社シューマツワーカー 代表取締役社長 松村 幸弥 氏
2012年に横浜国立大学経営学部を卒業し、 新卒で株式会社ボルテージに入社。5年間ディレクターとしてソーシャルゲームの制作に携わる。2017年2月に独立し株式会社シューマツワーカーを創業。
自身が経済的に苦労をし、副業をする必要に迫られたことをきっかけに、副業したい人と企業をマッチングするプラットフォームを思いつきシューマツワーカーを立ち上げたと語る。マッチング後のサポートにも力を入れているという。

■Teamlancer https://teamlancer.jp/
株式会社エンファクトリー サービスマネージャー 藤生朋子 氏
株式会社オールアバウト在籍中、Webデザインから企画まで広く携わる。2011年4月に担当事業のスピンアウトにより、「専業禁止」の株式会社エンファクトリーに籍を移す。
Webデザインスキルを活かしてフリーランスとしても活動していると言う藤生氏。会社のルールとして「専業禁止」が掲げられており、藤生氏自身も様々な副業に取り組んでいるという



副業はやるべきか?やってみると良い人はどんな人か?
今イベントでは、副業をしている人、フリーランスとして働く人、副業に興味がある会社員、働き方に興味がある大学生が集まった。

副業


編集部「我々は、副業に挑戦するすべての人を応援します。他方で、殆どの人はわざわざ副業をやらなくてもいいのではないかと感じることもあります。副業は複数の現場を掛け持ち責任を持つ仕事で、日々頭がパンクしてしまうからです。
スピーカーの皆さんは「副業はやるべきか、やらないべきか?向いている人、向いていない人はどんな人か?」どう思われますか?」

古川氏「ココナラのアンケートでも、副業をしている人が明らかに増えています。ココナラの中の人として、『ひとつのスキルに頼るよりもリスクを分散させた方がいいのでは』といつもお伝えしています。でも個人的な意見としては、向き不向きがあると思いますし、磨きたいスキルがある場合は副業した方がいいと思います。副業で挑戦してみる分にはリスクはないですからね。」

草野氏「副業でスキルを磨くことができればいいですよね。これからの時代、副業はスキルを身につけるための手段の一つになっていくのではないでしょうか。自分の武器をたくさん身につけた方が生きやすい社会になっていくのは確かですので、やりたい人はやった方ががいいと思います。」

編集部「ある程度自発的な意志があり、武器やスキルがあったら良いという感覚でしょうか。」

松村氏「副業をやりたい人はやれば良いと思います。副業したい人のモチベーションは様々ですが、収入を増やすために副業をしたい人はそんなに多くはない印象です。面白いことをしたい人や自分が副業で稼げるという事実が欲しい人が多いです。
副業は思い立ったら誰でも始めることができます。スキルがないと言う方もいますが、そういう方にはフードトラックに挑戦することを提案したこともあります。それこそ経験やスキルに繋がる上、時間や場所に囚われないので副業に向いてますよね。
本業で高く評価されてるのに副業では評価されないことがあります。これは、技術的な問題ではなく『副業に必要な適正能力』が理由のひとつです。コミュニケーション能力のことなどをいうのですが、上手に進捗状況の共有ができるかや、発注している人の求めるものに近いアウトプットができるかという能力なんですよね。」

編集部「松村さん、以前インタビュー記事で『チャットやメールに即レスできる人が副業に向いている』とおっしゃられてましたよね。」

松村氏「そうですね、即レスは大切です。発注している人は、本当に働いてくれているのかが心配なんですよね。だから、特にリモートで働く人は、働いていることをアピールする必要があります。副業の本質ではないですが、『即レス』ができるとアピールに繋がると思います。」

編集部「『即レス』することって、よく考えたら普通の現場でも一緒ですよね。まずは、なるべく早く一次返信をすることが求められます。」

草野氏「確かに、能力があるのに解約させられてしまう人は反応が鈍いことが多いです。」

松村氏「本当にそうです。『後ほどで確認します』と返事するだけでいいんです。それだけでいいのに。」

藤生氏「副業を複数しているといろんなツールで連絡がくるので、私は必ず通知が表示されてキャッチアップできるようにしています。」

編集部「『副業に向いている人』がテーマでしたが、『即レスをしよう』という人間関係の話になりましたね。」

ここでイベント参加者へ「副業してる中での経験をお話してくれる方いないですか」と質問が投げかけられ、フリーランスとして法務関係の業務を請け負っているという男性の方から意見があがった。
参加者「企業側の『副業を受け入れる体制』ができていないと、すごくやりにくいと感じています。レスが遅いと指摘された経験は実際にありました。」

編集部「レスが遅いと、発注している側は評価をしづらいんですよね。例えば私が日頃から気をつけていることは、その日の自分のアウトプットを周知してもらうようにしていることです。自分なりの納品成果物が明示できれば、評価してもらいやすいのではないでしょうか。」



登壇者、参加者が深く頷いたところでひとつめのテーマについてのディスカッションは終了した。
次回、「『副業サービスの中の人と語る~これからの副業時代~』イベントレポ(1/2)」ではふたつめのテーマ「副業の始め方」についてレポートする。


外部リンク

・ココナラ
 https://coconala.com/
・顧問ネットワーク/ProShare
 https://pasona-proshare.com/
・シューマツワーカー
 https://shuuumatu-worker.jp/
・Teamlancer
 https://teamlancer.jp/
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