東京未来大学は1月10日(木)、「仕事のモチベーション」の調査結果を公表。転職のタイミングとされる社会人3年目、転職経験のない男女300名を対象に調査している。

社会人3年目のモチベーション度合を月別に調べたところ、高くなるのは1月と4月。年初めや年度初めは気持ちを新たにし意欲が高まるが、4月以降は緩やかに下降。モチベーションを維持するのは容易でないことが伺える。
仕事に対するモチベーションは、上司の資質に左右されるかという質問には、8割以上が「そう思う」と回答。
モチベーションにつながる上司の行動は「仕事ぶりを評価する」が最も多く、男性で59.1%、女性では60.2%。女性はさらに「労いの言葉をかける」「意見に耳を傾ける」などの回答が5割を超えている。
一方で「責任のある仕事を任せる」などは男女ともに低く、態度よりも言葉に出して評価する方がモチベーションを上げることが分かった。
モチベーションにつながるオフィス環境については、男性は「社用デバイスの充実」で30.0%、女性は「デスクチェアの座り心地が良い」で32.7%であった。
レポートでは離職を防ぐためにリーダーや上司がどのような対策を行うべきか、東京未来大学 角山 剛学長の解説とコメントも掲載されている。
(画像はプレスリリースより)
東京未来大学のプレスリリース(PRTIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000011.000035816.html