ピーエムジー株式会社は3月26日、「自社についての印象に関する意識調査」の結果を公表。小規模企業の働き方改革は、まだ課題が多いことが明らかになった。

同調査は、50人以下の小規模企業で働く20代から60代の男女1,306人の回答をまとめたもの。
「現在景気の良さを感じているか」という質問には、88.8%が「いいえ」と回答。「現在働いている会社・職場の行き先」に対し「不安」との回答は64.4%、ネガティブな回答が多い。
その理由に「業界全体の生産が遅れており、チャンスを逃している」、「継続的な雇用が保証されていない」などが挙げられている。
一方で「堅実に成長している」との回答は14.7%、「将来性を感じる」は7.9%。「顧客の増加」「患者数の増加」など、業界によって好景気を実感しているところがある。
会社・職場が抱えている問題は「人手不足」32.6%、「低賃金」30.2%、「生産性が低い、業務効率化がなされてない」26.4%。「働き方改革で提唱されていることを実際に導入している」のは13.9%、「していない」は86.1%となった。
小規模企業においては、従業員の負担を軽減する人材採用やシステムの導入が困難であり、同社では経営基盤と資金繰りの健全化が大切だとアドバイスしている。
(画像はプレスリリースより)
ピーエムジー株式会社のプレスリリース(Value Press!)
https://www.value-press.com/pressrelease/215976
ピーエムジー株式会社の公式ホームページ
https://p-m-g.tokyo/