株式会社Re:Buildは、2019年4月4日、エンジニア同士の仕事紹介コミュニティサービス『Tadoru』β版をリリースした。
『Tadoru』は、名前の通り知り合いを「たどって」、システム開発の仕事を依頼できるというサービス。

昨今の中小企業の多くは、エンジニアを雇うための募集コストがあまりかけられないという課題を抱えている。またフリーランスや副業エンジニアも、従来のエージェント会社経由で仕事を得た場合、紹介料を多く取られるという悩みを抱えている。こうした状況に対応すべく、『Tadoru』は開発された。
Re:Buildが実施した独自調査の結果によると、フリーランスや副業エンジニアの約43%は知り合い経由で仕事を得ていたことが明らかになったという。この結果から同社は、エンジニアに縁の無い企業や採用に困っている企業が、信頼できる人を経由して知り合いのエンジニアを紹介してもらえるシステムとして、『Tadoru』を考案した。
『Tadoru』においてシステム開発を依頼したい企業は、発信力があるエンジニア出身者「タドラー」をプラットフォーム上で選び、その「タドラー」に依頼してフリーランスや副業エンジニアを探し出すことになる。エンジニアのレベルを判断できる人材がいない企業でも、一定の信頼度で優秀なエンジニアを見つけることが可能なシステムとなっている。
『Tadoru』は、2019年4月からエンジニアと企業の事前登録を開始し、5月から本格的にサービスを開始する予定。
(画像はプレスリリースより)
Tadoru – 株式会社Re:Build
https://tadoru.work/
知り合いを〝たどって〟仕事を依頼できるサービス「Tadoru」β版をリリース – PR TIMES
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/