エン・ジャパン株式会社は8月22日、『エン転職』において「副業」についてのアンケート調査の結果を発表。副業希望者は約4割、一方で経験のない人は不安を感じていることが分かった。

同調査は、『エン転職』ユーザーから10,207名の回答を集計したもの。現在副業を「希望している」18%、「どちらかといえば希望している」23%を合わせ、41%が副業を希望していることが分かった。
「仕事への満足度が高い」人のうち、副業を希望している人は53%、「仕事への満足度が低い」と回答した人の副業希望者は37%であった。
就業している会社が副業を「認めている」と回答したのは23%、禁止されていると回答したのは44%、分からないとの回答は33%。企業側からの積極的な促進には至っていないことが分かる。
副業を希望する理由は、仕事への満足度の違いにかかわらず、「収入」で88%。ほかにも「知見・視野を広げたい」「キャリアアップを図りたい」など様々な回答がある。
実際に副業を経験した人は32%。副収入が得られたこと、人間関係や視野の広がり、キャリア形成など、経験をポジティブに捉えている。一方経験していない人は、手続きや税金処理、本業への支障などの不安を明らかにしている。
(画像はプレスリリースより)
エン・ジャパンのプレスリリース
https://corp.en-japan.com/newsrelease/2019/18965.html