2019-11-10 07:45
働き方
ジャパンシステム、セキュリティ技術で奈良県職員の「働き方改革」を支援

顔認証とファイアウォールの連携を図る
ジャパンシステム株式会社は、2019年11月6日、奈良県職員の「働き方改革」をセキュリティ技術により支援したと発表した。ジャパンシステムは、セキュリティに関するソリューション・サービスの提供などを手がける企業。奈良県での「働き方改革」支援では、顔認証とファイアウォールの連携などを図り、使い勝手の良いモバイルワーク環境を整備している。
セキュリティを維持しつつ支援先の業務が可能に
ジャパンシステムが奈良県に対して行った支援は、県職員のモバイルワークを通じた「働き方改革」の取り組みに関するもの。この支援では、同社が開発した認証セキュリティソリューション『ARCACLAVIS Ways』の顔認証と、テレワーク用ファイアウォールを連携。動的ネットワークアクセス制御が提供された。この制御により同県のモバイルワーク環境は、安全かつ使い勝手が良いものとなり、職員の負荷軽減や業務効率の向上を実現。自然災害時などでも、強固なセキュリティを保ちながら支援先での業務を行うことが可能となった。
顔認証が成功しない場合、庁内ネットワークへの通信を遮断
ジャパンシステムの『ARCACLAVIS Ways』は、モバイル端末の内蔵カメラを活用できる顔認証システム。機器追加のコストが不要であると共に、モバイル機器との相性も良好となっている。テレワーク時においては、顔認証が成功しない場合、庁内ネットワークへの通信が遮断される。同社は今後も、「Driving for NEXT NEW with Comfort and Convenience」というコンセプトの下、新たな領域へのビジネス展開を図るとしている。
(画像はジャパンシステムの公式ホームページより)
外部リンク
奈良県における働き方改革をセキュリティ技術で支援 - ジャパンシステム株式会社
https://www.japan-systems.co.jp/news/2019/191106.html