株式会社ロックシステムは、全国20代・30代の男女1000人を対象として「働き方改革」に関するオンラインアンケートを実施し、その結果概要を2019年12月25日に発表した。
同社は、大阪市福島区に本社を置くITシステム会社。同調査では、「働き方改革」の実施率やその満足度、また「改革」に求めることを質問し、若手社員が考える理想の「改革」をあぶり出している。

調査ではまず、勤務先企業で「働き方改革」が行われているかどうかを質問。結果、「行っている」という回答は27.1%に留まり、4人中3人の勤務先は「改革」を行っていないことが明らかになった。なお、「行っている」という回答の比率を男女別に見ると、男性が34.8%、女性は23.1%と差が開いている。
勤務先で「改革」が行われているという回答者には、その「改革」について満足しているかどうかについても質問。結果、「非常に満足」「満足」という回答の合計は40.2%となり、半数を下回った。また、この質問においても、男女で回答に差が生じている。
調査では、「理想の働き方」についても訊ねている。結果、「残業を減らす」「有給を取得する」「在宅勤務を認める」を求めるという回答が多く寄せられた。また、「場所や担当を超えて仕事の割り振りをしたい」「孤独や疎外感を抱かず働きたい」「都内のみテレワーク実施になっているので地方でも実施してほしい」といった声も寄せられている。
(画像はプレスリリースより)
株式会社ロックシステム
https://www.rocksystem.co.jp/
20代・30代の若手社員が考える理想の働き方改革は「定時退社」「有給消化」「在宅勤務」 – PR TIMES
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/