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2018-06-01 07:06

働き方

日本社会における女性の働き方を考える

女性活躍促進を実感している女性は2割程度である

第二次安倍政権は、アベノミクスの成長戦略として、「女性活躍」「一億総活躍」「働き方改革」を掲げ、女性の活躍度は上向き傾向にある。

一方、調査会社マイボイスコムが2017年12月に、20代から50代の男女2000人(各年代500人)を対象に実施したインターネット調査によると、女性活躍促進を実感している女性は2割程度であった。6割は、職場改革が必要である、職場貢献度が低いと回答している。

女性は働き方にジレンマを感じている

東洋経済では女性の働き方について取り上げ、ジャーナリストの中野円佳氏は、日本社会が専業主婦家庭を前提にした仕組みであり、女性は家事・育児を一人で抱え込み過ぎであると指摘する。

育児休職中に執筆した著書『「育休世代」のジレンマ』では、総合職女性15人に対して働き方についてインタビューを行い、子供をもつ女性のキャリア、仕事・家事・育児の両立など日本社会における女性の働き方に問題を提唱している。

中野氏は、2017年春、配偶者(夫)の海外赴任に同行してシンガポールへ転居した。海外転居を機に新聞記者からフリーランスのジャーナリストになり、現在は、リモートワークにて活動している。

女性は仕事・家事・育児の両立に葛藤する

日本社会では、丁寧な暮らし、完璧な家事、配慮の行き届いた育児を理想としている。また、女性の家事負担が当たり前と考えられ、家事・育児に求められる質は高い。

中野氏は、日本社会が女性に対して仕事・家事・育児の両立を強いていると考える。それゆえ、責任感が強く、完璧主義であり、自己のキャパシティーを越えて限界以上に頑張る女性が多い。

しかしながら、仕事・家事・育児の両立を完璧にこなす女性は、ごく少数である。多くは、家事・育児に対する責任感、完璧主義によりキャリアが阻まれているといえる。中野氏は、男性の家事・育児参加、夫婦間における家事・育児の分担が女性の働き方を多様にすると述べている。

(画像はPixabayより)

外部リンク

東洋経済
https://toyokeizai.net/articles/-/217020
https://toyokeizai.net/articles/-/201299

NIKKEI STYLE
https://style.nikkei.com/

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