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2018-06-25 07:06

働き方

今の若者は多くを望まない・望めない?「働くことの意識」調査

働くことの意識調査

公益財団法人日本生産性本部と一般社団法人日本経済青年協議会は6月21日、新入社員に行っている「働くことの意識」調査結果を発表。働き方は「人並みで十分」と考えている人が6割を超え過去最高となった。

働く目的は生活のため

昭和44年から始まり今回で50回目となった同調査。今年は平成30年度新入社員1,644人を対象に行われた。

「働く目的」は、「楽しい生活をしたい」が41.1%、「経済的に豊かになる」が30.4%で高い水準を維持している。「自分の能力をためす」は長期にわたり減少を続け、今回は10.0%と過去最低。

「社会に役立つ」は平成から増加傾向にあったものの、再度減少傾向に転じ8.8%となった。

「人並み以上に働きたいか」では、「人並み以上に働きたい」が前回の34.9%から31.3%に減少、「人並みで十分」が前回の57.6%から61.6%と6割を超え、過去最高となった。

若者の意識は社会情勢も反映か

「若いうちは進んで苦労すべきか」は、「好んで苦労することはない」が34.1%でこちらも過去最高。

また近年は、経済状況により大学などで奨学金を利用する学生が増加。この調査でも奨学金利用者623人中71.9%が、返済に「負担に感じる」と回答。社会人生活のスタートから大きな負担を抱えている新入社員が少なくないことが明らかになった。

(画像はプレスリリースより)

外部リンク

日本生産性本部のプレスリリース(@Press News)
https://www.atpress.ne.jp/news/159172

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