エン・ジャパン株式会社は6月29日、ミドル世代の転職サイト「ミドルの転職」において、ユーザーを対象に副業のアンケートを実施。現在3割のミドルが副業をしており、5割が本業で役に立ったと回答している。

経験やスキルを備えた30代・40代の転職をサポートする「ミドルの転職」では、35歳以上のユーザー1,144名に「副業(パラレルキャリア)」についてアンケートを行っている。
現在副業をしている人は30%。年収1,000万円以上の人が31%、年収1,000万円未満の人は30%だ。
年収1,000万円以上の人が副業に取り組む理由は「視野・知見が広がる」で67%。副業の内容は全体でみても「本業以外の単発の仕事」が46%で一番多いが、年収1,000万円以上はほかにも「株式投資」22%、「企業」15%、「不動産投資」「仮想通貨投資」が13%となっている。
一方年収1,000万円未満の人が副業に取り組む理由は、「報酬が得られる」で60%。特徴的な内容は「ボランティア活動」13%、「地域活動」12%などがある。
副業は本業で役に立っているかという質問には、半数以上の54%が「はい」と答えている。視野が広がり柔軟な発想ができる、本業で使わないスキルを維持できる、指導される側になることで若年層への理解と人材育成、リーダーシップの実践につながるとポジティブな回答が多い。
(画像はプレスリリースより)
エン・ジャパン株式会社のプレスリリース
https://corp.en-japan.com/newsrelease/2018/14115.html