TOP > 働き方 > 人生100年時代 定年後フリーランスとして活躍するためのポイントは?
2018-07-25 18:07

働き方

人生100年時代 定年後フリーランスとして活躍するためのポイントは?

フリーランスなら年齢を問わずに働くことが可能

人生100年時代においては、長い人生において生計を立てていくために、長く働き続けることが求められるが、会社員として働くのはせいぜい70歳が限度だろう。

その点、フリーランスであれば、健康である限り年齢を問わずに働き続けることが可能だ。しかしながら、定年後にフリーランスとして働く場合には、気をつけておきたい点が複数ある。

日本ビジネスプレスが運営するウェブメディア「JBPress」では、定年後にフリーランスとして活動する場合のポイントについて以下のように報じている。

売上や資金などに関すること

ここでは「売上や資金に関すること」、「仕事の方法に関すること」、「定年後の生活資金に関すること」に分けてみていくことにする。

始めに、売上についてみていくと、フリーランスとしては「給料の3倍を目標に売上を稼ぐ」と考えたいところだ。しかし、この売上目標がフリーランスとして活動する壁となる場合がある。

そのため、最初から高すぎる目標を立てるのではなく、実現可能な目標で、なおかつ生活可能な金額を稼ぐところからスタートしたい。これによって、フリーランスの壁を引き下げることが可能だ。

また、フリーランスとしてスタートするには様々な資金が必要となること、しかも、最初の頃は売上の入金も期待しにくいことから、預貯金だけでは足りず、融資もなかなか下りないことも考えられる。

そのため、信用度の高い会社員時代にクレジットカードの融資額を拡大させておくことで、資金難を回避しやすくなる。

さらに、フリーランスとして経営しているときは経理の知識も求められることから、税理士、あるいは会計士と契約することも重要だ。

可能であれば、税理士は若手がベストと言える。その理由は若手ほど情報感度が高く、若手の税理士からフリーランスとして必要な知識が多数得られやすいからだ。

仕事の方法に関すること

また、フリーランスとして必要不可欠なことは、発注相手が年下であったとしても「仕事を下さい」と頭を下げ、明確に伝えることだ。発注する立場としては「その仕事は対応できます」と伝えられるよりも「仕事を下さい」と伝えられる方が、仕事を依頼しやすいものだ。

そのほか、自分一人で利用できるワーキングスペースを確保することも大切だ。最近ではシェアオフィスを利用する機会が増えつつあるものの、守秘義務のある重要書類をシェアオフィスに持ち込むと、守秘情報の流出もあり得る。

そのため、小規模なレンタルオフィスや自宅の一角など、個人的に利用できるワーキングスペースを確保することは重要だ。

さらに、フリーランスとして仕事を行う場合は、仕事の契約内容を事前に明確にしておくことも重要となる。例えば、仕事の内容、納期、対価、支払いサイトだ。フリーランスならば「自分の要求を受け入れない発注者とは取引しない」という姿勢があっても良い。

定年後の生活資金に関すること

そのほか、定年後の生活資金についても考慮しておきたい。

会社員時代の資産形成は、資産を増やすために「株式投資」がメインだったかもしれないが、定年後は資産の下落リスクを回避するため、「個人向け国債」のようなリスクの低い金融商品がおすすめだ。

また、フリーランスとして軌道に乗っている場合は、年金受給の時期を遅くして、後年の年金受給額を増やす方法もある。これによって、70歳以降の生活が安定しやすくなる。

さらに、生活資金を確保するための方法としては、フリーランスをしながら副業を行い、副業収入を得る方法もある。

そのほか、フリーランスとして働けなくなったときに収入を確保する方法として、「所得補償保険」や「就業不能保険」に加入する方法も検討しておきたい。

定年後にフリーランスとして成功するためには、用意周到に準備した上で、機を見て迅速に行動に移す姿勢が重要と言えるだろう。

(画像は写真ACより)

外部リンク

フリーランスのお金と働き方10の重要ポイント
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/53553

  • このエントリーをはてなブックマークに追加