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2018-07-20 07:07

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効率よくためになる副業実践!プロジェクト型の業務委託

副業を始めたい!どうやれば無理なく自分を活かせる?

人生100年時代、ひとつのキャリアやポスト、企業に縛られるのではなく、複数の名刺をもつようなパラレルキャリアと呼ばれるキャリア形成を図る人が増えてきた。国による“働き方改革”など政策として掲げられた取り組みの実践で進むトップダウンでの就業環境見直しや、労働生産人口の減少による深刻な人材不足で、副業・兼業の解禁や受け入れ推進へと方針転換を行う企業も増加している。

欧米に比べおよそ固定的で、一括採用、終身雇用のスタイルが一般的なサラリーマン社会を敷いてきたこの日本にあって、これほど多様な働き方への関心が高まった時代は、かつてないものであるだろう。せっかくこうした機が訪れているなら、自分自身のキャリア形成も見直したい、新しいことにチャレンジしてみたい、せっかくならば経済的な余裕も得たい、そうした人も多いはずだ。

だが、いざ“個人”で副業・兼業を始めるとなると、何から手をつければいいか、どう進めればいいか分からないというケースは少なくない。手軽で誰もが思いつきやすいのは、現在の働き方のまま、休日や業務時間外に副業アルバイトを行うことや、ネットショップの運営などを手がけることだろう。

だがアルバイトの場合は、雇用契約を伴い、本来業務に悪影響をもたらすような健康・安全面でのリスク増大、長時間労働につながりやすいなどの理由から、副業OKの企業でも許可しないケースが多い。本業の就業規則に触れるような行動はもちろんアウトだ。

toCで自ら手がけるネットショップ運営などは、規則上の問題を発生させにくく、気軽に始めやすい一方で、時間と手間がかかる割に収益を伸ばしづらい。負担が大きくなれば、やはり休むべき時間が失われ、身体的・精神的に無理を生じてしまうことが懸念される。

スキルを活かしやすい業務委託をプロジェクト型で

ではどうすれば、より無理なく、効率よく、理想的なかたちで副業を始められるのだろうか。そこで注目したいのが、プロジェクト型の業務委託で行う副業だ。近年、人材確保に苦心する企業と、スキルを活かした副業に関心のある個人をつなぐ民間サービスが多く生まれてきている。そうした企業と個人の新たなマッチングサービスを活用するとよいだろう。

業務委託は、特定の業務を外部の個人(または法人)に依頼して行ってもらう契約だ。依頼する企業は、対象者を雇用するのではなく、必要な部分に限定してその力を借り、対価を支払う。支払われる対価は、雇用関係にないため、給与ではなく“報酬”となる。フリーランスの働き方をイメージすると考えやすい。

業務委託での作業従事には、ある特定の課題への対応や新規事業開発など、達成すべき内容が完了するまでの契約となるプロジェクト型をとるものと、一定の期間を決めて行う契約期間型をとるものがある。

また、業務を対象企業のオフィスなどで行う出社型、そのうち、出社回数や時間が多めな常駐タイプ、打ち合わせ時の週1回程度のみで済む限定タイプ、ほぼすべて出社不要で時間や場所に拘束されない作業の進め方になるリモート型・在宅型などがみられる。

現在の本業における就業形態や個人の考え方にもよるが、最も時間的・肉体的な無理を生じさせず、効率よく取り組めて、キャリア形成に有効、報酬面も充実させやすいのは、プロジェクト型で、限定タイプに近い少ない出社頻度を設定するものの可能性が高い。

求められるスキルや知見をピンポイントで提供し、相手企業のプロジェクトに対する定期的・継続的参加を進めることで、大きな投資はできないが社内にないリソースを求めている企業との間でウィンウィンの関係を構築しやすいからだ。

在宅型やリモート型の場合、先方のオフィス環境や設備を利用することはできなくなるため、こちら側の設備・装備に対する初期投資が必要となることもある。その場合は費用負担をどうするのか、自ら出費するならどの程度になるのか、契約時によく検討しておく必要がある。時間や場所がフリーになる分、自己管理にもより気をつけたい。

個人と企業をつなぎ、こうした業務委託の副業マッチングをサポートするサービスは、両者のニーズ増を受け、多様化・充実化が進んできた。営業やマーケティング、ITのプロフェッショナル、CFO経験者など、求められる人材もさまざまだ。

自分には目立ったスキルや現時点でのキャリアがないと感じる人も、いざ案件探しや登録を行ってみれば、日々何気なくこなしてきた仕事の中での経験が、特定分野に特化した力・知見として活かせるものであることを発見できる可能性は十分にある。この時代だからこそ、一歩踏み出してみてはどうだろうか。

(画像は写真素材 足成より)

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