株式会社リクルートキャリアは、就職活動を行っている大学生・大学院生を対象に「働きたい組織の特徴」を調査し、8月15日に公表。2019年卒業予定者は、ワークライフバランスを重視する傾向にあると述べている。

同調査は、リクナビ会員で就職活動中の大学生、および大学院生6,374名の回答を統計に出し、「働きたい組織の特徴」をまとめている。
大学生が働きたい組織として重視しているのは、「仕事と私生活のバランスを自分でコントロールできる」で83.9%。昨年より2.5ポイント上昇している。
次いで「安定し、確実な事業成長を目指している」で81.2%。そして「コミュニケーションが密で、一体感を求められる」が78.2%となった。
大学院生が働きたい組織でも、仕事と私生活のバランスが最も多く887%、昨年よりも1.2ポイント上昇。次が「歴史や伝統がある企業」で80.4%、「入社直後の給与は低いが、長く働き続けることで後々高い給与をもらえるようになる」が80.1%となった。
その中で、金融業志望者はステータス感のある組織を支持している。また100人未満規模の企業を志望している人は、「主役感のある仕事ができる」、Uターン志向者は「成長できる組織」への期待があることが分かった。
(画像はリクルートキャリアの公式ホームページより)
株式会社リクルートキャリアのプレスリリース
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