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2018-08-22 07:08

働き方

オフィス空間が仕事の生産性向上に影響/イトーキ調べ

オフィス空間の違いと脳の活性度

株式会社イトーキは8月20日、オフィス空間の違いによる脳の活性度の差異について実証実験を行い、その結果を発表している。作業内容による職場づくりの重要性が明らかになった。

オープン空間は脳活性に変化なし?

同調査は、空間の違いによる作業のパフォーマンスを測定。「脳の活性度が高い状態」を「パフォーマンスが高い状態」と仮定し、作業する人の脳血流量(酸素かヘモグロビン)を分析したものだ。

測定した場所は、「クローズ空間」「セミクローズ空間」「オープン空間」の3つ。それぞれの空間で20歳代から40歳代の健康な男女6名に、2種類の異なる作業をしてもらった。

すると、壁がなく人の声や周囲の音が聞こえる「オープン空間」では、他の2つの空間や作業内容と比べても脳血流に大きな変化は見られなかった。

クローズ・セミクローズは作業内容で

一方四方を壁に囲まれ雑音が聞こえない「クローズ空間」では、複合的な判断が必要な作業において、主に使われる前頭葉の脳血流が上昇。

デスク周りは壁に囲まれているものの、ある程度の視覚・聴覚的な影響がある「セミクローズ空間」は、単一的な作業において、必要とされる左脳の脳血流が最も上昇したという結果だ。

監修を行った杏林大学名誉教授 古賀良彦氏は、脳科学の観点から、仕事の特性に合わせた空間づくりが生産性のアップにつながると述べている。

(画像はプレスリリースより)

外部リンク

株式会社イトーキのプレスリリース(PRTIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000025.000032317.html

株式会社イトーキの公式ホームページ
https://www.itoki.jp/

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